緑の谷・赤い谷*

新潟県にかつてあった鉱山の記録と周辺の昭和の記録と・・・お散歩。(旧名「猿と熊の間に」)

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2016年05月

今までは実際に歩くのも、また生きる道も早く歩くことばかりを考えてきたような気がする。

否応もなくゆっくり歩くことを強いられると、体も考えもなかなか適応できずに訳も分からない熱も出てきたりしたが、このところやっと慣れてきて流れに身を委ねることを覚えたというか、思い出したというか、そんな感じだ。

あの時のように・・・、山野を棒きれ一つで駆け巡った少年の時のように・・・。

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昨日はついつい辛口コメントになってしまい、小心者ゆえどうも気分がスッキリしないので、お散歩途中で出会った猫ちゃんのポートレートを載せて、気分をごまかしてしまおう。

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ゴールデンウィークの後半から原因不明の発熱でつまらない日々を過ごしております。
そんな中、同郷・同窓・赤谷大好き女子からゴールデンウィークに帰郷された際の写真を送っていただいたので、旬の過ぎないうちに掲載させていただきます。

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新発田駅3番線ホーム
かつて赤谷線はここより発着しました。私もなんどもこのホームを踏み、幾度となく同級生と語らい、柱の陰からストーカーまがいのことをしたことでしょう。
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かつての赤谷線赤谷駅の傍にポツリと墓標のようなバス停。
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旧赤谷駅。残されているというか、単に残しているという感じの赤谷駅・・・。
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新発田市は幕末明治維新前の歴史には手厚いが、それ以降の近現代に関しては実に冷たいと言うか関心がない。せいぜい手厚いといえば新発田城にくっついた旧新発田16連隊くらいだろう。

赤谷村、滝谷村はすごかったんだぞう!。加治川を使って薪炭を供給し、漂布土を産出し、鉄鉱山を持ち、炭鉱山を持ち、釜が沢金山を持ち、鉄工所があって、温泉が出て、立派な温泉ホテルがあって、スキー場があって、赤谷マタギがいて・・・、全国唯一、自治体として国から補助を得ず頑張ったところだぞう。赤谷中学校も赤谷小学校も閉校となり、誰がこの歴史を伝える。新発田の郷土史家と名乗る御仁はもう少しこの辺りに目を向けたがよろしい。ついで新発田市の観光課もである。

旧東赤谷駅跡より焼峰方面。
加治川、飯豊川沿いに大木無し!。と言われるまでに街人のために薪用としてせっせせっせと木を切り倒し、戦後直後は丸裸同然で植林された杉の木が目立つだけの山々でしたが、今はこうして広葉樹の緑がたくさん見られる山になってきました。
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今日は熱のあるせいか、いつもより途中あたりから表現が過激になっております。お許しを・・・。
ついでに、加治川加治川とどこまでも呼ぶな~。加治川は内之倉川の出合までだぞう。その先は飯豊川だよう~。みんなわかりましたか~。このままだと、みんな加治川にされてしまいますよ~。飯豊川をこよなく愛した下越山岳会の篤さんが泣いていますよ~。

それは道端にさりげなく落ちていました。ほぼ完璧な形で・・・まるで花火のように・・・。
茎から離れて穂の部分のみ・・・、人の手でそっと運ばれたにしても、こうも綺麗に置かれはしまい。

ひと吹きすれば、あっという間に飛び散ってしまうのを知っているから、その儚さを秘めた姿に感動しているのかもしれません。

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黄色と紫は反対色です。黄色に紫が混じれば濁ります。当然その反対もそうです。しかしここでは黄色のタンポポと紫のヤグルマギクが仲良く咲いています。このヤグルマギクはこの場所で咲けば己がいっそう目立つことを知っているのでしょうか。

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